ボートレースは選手の技量もさることながら、モーターの良し悪しで大きく左右されます。
2017年4月のモーター初おろしから8カ月。相場が定まってきたいま、注目のモーター5機を戦績を踏まえて紹介します!

▼モーター成績:2017/4/9〜11/27 ▼記者のオススメ順に掲載    

うねりにも負けない鳴門のエース
モーター成績
勝率 1着 出走数 節数 優出 優勝
6.31 45 147 17 6 1
 名実ともに「エース」と呼べるモーターです。6月戦で本多宏和が優出すると、続くSGグラチャンでも丸岡正典が優出、7月戦では中村亮太が予選トップで準優進出と早くからパワーをアピールしていました。乗り手に恵まれなかったこともあって夏場はやや大人しかったですが、10月戦で地元の菅章哉が節イチパワーで優勝! その後も作野恒、下出卓矢が連続優出するなどエースの力を見せつけています。なお、下出は伸びに特化して調整しましたが、本来はバランス型です。
常に上位にいるハイスペック機
モーター成績
勝率 1着 出走数 節数 優出 優勝
6.22 43 156 17 5 1
 初おろし節で吉川昭男が7勝を挙げて優勝。その後も伸び型に仕上がる傾向で、常に上位にランクされてきました。ただ、夏場になって変化が…。自慢の伸びが目立たなくなり、出足や回り足が良くなってきたのです。11月末までに17節使用してA級選手が11節と乗り手に恵まれた面もありますが、5回の優出のうち2回はB級選手。スタイルチェンジしても高いレベルを維持している、優秀なモーターと言えるでしょう。
出足、伸び、回り足とも全部◎
モーター成績
勝率 1着 出走数 節数 優出 優勝
5.80 26 156 18 6 1
 SGグラチャン準優で下條雄太郎が猛烈に追い上げて優出したのを覚えている人も多いのではないでしょうか? 当時は出足と回り足の良さが目立ちましたが、温水パイプが装着されてからは伸びも加わり、三拍子そろった仕上がりに。11月のG3企業杯では平本真之が「優勝戦は上手く差せた」と2コースから絶妙なレース運びで優勝し、直前節の立間充宏も2日目から4連勝で予選突破とポテンシャルの高さをアピール。温水パイプ装着後は4節走って3回優出と大活躍中です。
トップ級の伸びを誇る陰のエース
モーター成績
勝率 1着 出走数 節数 優出 優勝
5.40 33 154 20 4 1
 SGグラチャンでは使用されなかった陰のエースが、この74号機です。使用1カ月を過ぎた5月に中間整備が入ってからは軽快な走りを披露しています。
 しかし、本当の活躍は秋に入ってからでした。10月W優勝戦に松尾夏海が優出、11月のG3企業杯では長谷川雅和が準優勝、直前節では119期の高岡竜也がまくり差しでデビュー初勝利を決めました。行き足から伸びが仕上がる傾向で、ダッシュ戦でも活躍が期待できます。
伸び復活で攻撃型の手に渡れば…
モーター成績
勝率 1着 出走数 節数 優出 優勝
5.27 22 142 17 3 1
 初おろし節で飯島昌弘が準優勝も、その後は目立った活躍がなくSGグラチャンでは山崎智也が乗って3着1本のみという結果に…。喝を入れるべく、グラチャン後に中間整備を行ったところ効果テキメン! 強烈な伸びで節イチの仕上がりになる節も出る程になりました。8月には地元の堀本和也にデビュー初優勝をプレゼント。近況はB級選手の乗り手が続いて大人しくしていますが、展示タイムは出ています。攻撃型の選手が引けば、大暴れするかも!?