山田祐也スペシャルインタビュー

うずしお軍団の新星として注目を集める2018年当地フレッシュルーキー・山田祐也選手。
今回2度目の当地周年へ臨む山田選手に、大渦大賞への意気込み地元水面、さらにG1やSGを経験した近況について伺いました。
2度目の地元周年に向けて
― G1大渦大賞へは2年連続2回目の出場です
 僕は記念に出ることを目標にしているので、走れることはとても嬉しいですね。
― 地元勢で一番若手として参戦するプレッシャーはありますか?
 プレッシャーというのはあまりないです。ですが、フレッシュルーキーやこの前のSGメモリアルへ徳島代表として選んでいただいたので、関係者の方の期待に応えるためにも頑張ります。
― 前回(2017年12月)の地元周年では予選突破なりませんでした
 SGや記念を勝ちたい気持ちで挑んでいても、結果に結びついていないという実感があります。自分の中では必死に努力しているつもりなんですけど、スキルもメンタルもまだまだですね。
― 今年の当地お盆戦は優勝戦1号艇で3着。悔しい結果でした
 SGメモリアル前にフライングは絶対しないと決めていたのに、準優勝戦でコンマ01のスタートをしてしまい大分緊張していました。だから優勝戦では起こしのタイミングしか頭になくて、スタート前のいつもの確認がおろそかになった結果です。周年はリベンジも兼ねています。
― 今回の目標は?
 もちろん準優を突破して優勝しようと臨んでいます。でもやっぱりまずは予選突破。そこからですね。
― 自分の買い時は?
 直線の展示タイムが良いときは結果を残せていると思います。ターンは慎重に乗っている部分もあるので、回り足タイムは気にしないでください。
地元・鳴門水面について
― 鳴門水面の良いところは?
 狭いところです。他支部の選手は、どこを走ったらいいか分からないとか、1コースで逃げ切れる気がしないと言います。でも僕らはこれが基準なので、そう思わない分有利かもしれないですね。
― 大渦大賞は10月、11月にはダイヤモンドカップも開催されます。水面の変化はありますか?
 秋は乗りやすく、冬に近づくほど水面が荒れてきて、風向きが強い追い風になるイメージです。でも僕自身は冬場の方が、モーターの調整が顕著に出る夏場と違って、少し外し気味の調整でも同じくらいに勝負できるので成績が良い気がします。
― 当地で舟券を買う時のポイントは?
 スタート展示ですね。展示で極端なFスタートを切っている選手は1着の確率が低くなる。もちろんそこで修正できる選手もいますけど、展示でF02とかの際を見れている選手じゃないと本番時に全速でスリットを通過できないと思います。
A1に復帰、2度目のSGを経験して
― 2018年後期でA1へ復帰しました
 2018年前期にA2級へ降格したのは大変情けなかったです。先輩方にも「波が来たときに乗り切れるか乗り切れないかで全然違うぞ」と言われて…昨年は最優秀新人賞をいただいて、SGメモリアルや周年にも出場したのにそこで残れなくて、一度考えさせられました。
― A1とA2ではあっせんも変わりますもんね
 G1、SG優勝が目標なので、グレードレースを主戦場にしないといけない。だからこそ絶対A1に戻るって気持ちでしたし、戻ってからも挑み方は大きく変わったと思います。
― 今年8月のメモリアルでは2度目のSGを経験されました
 学んだことは貪欲さと自分の妥協点ですかね。SGを走る人たちといると、自分が妥協していた部分がより明確に分かる。去年のSGメモリアルと比べても差は全く縮まってなくて、自分の成長はほぼ感じられなかった。どこがダメだったかと思ったときに、色々見えてきましたね。
― 直近の目標は?
 年単位や期別の目標をノートに書いているんですが、今年のノートの目標はG1を獲ることです。今はそれが一番大きいですね。
恵まれた環境の中で
― 徳島支部で関わりの深い選手は?
 田村(隆信)さんは尊敬しています。今は実績も能力も全然敵わないんですけど、でもいつかそんな選手になってSGを獲りたいし、もちろん人としても同じくらい優しくなれたらっていうのが理想ですね。あとは西野(雄貴)、堀本(和也)さん、佐々木(和伸)さん、興津(藍)さんもお世話になっています。徳島支部は師弟制度が廃止になったので、先輩方が後輩全体を気にかけてくださって、色々と教えてくれるんです。
― 西野選手は後輩ですけど同い年ですよね
 態度は先輩です(笑)。二期違いますけど同期のようなものですし、レースに対しての考え方も似ています。西野が「山田さんには負けたくない」って真剣に口に出してくれるので「僕も負けてないよ」って。あいつはオンとオフの切り替えもうまいし、レースへの意欲も高いから刺激になります。こんな後輩がいてくれることがありがたいですし、田村さんみたいな先輩もいる。僕は恵まれているんです、本当に。
― 地元周年は多くのファンの方が応援してくれるかと思います
 応援の声は待機行動とか優勝戦インタビューで聞こえてくるのでありがたいなと思います。どんな声でも応援してもらうことは嬉しいですよ。
― 最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします
 G1優勝は今年の目標でもあるので、良いレースできるようにという意識で走ります。地元戦ということも含め、舟券を買ってもらえるよう気合い入れて頑張ります。
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