イチオシモーター
記者イチオシのモーターをピックアップしそれぞれの評価を掲載。【更新日:2022/6/19】
- データ集計期間:2連率(選手責任外を含む)、優出、優勝回数:2022/4/6~6/19[記者評価:イチオシ順に
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評価 | No. | 2連率 | 出足 | 伸び足 | まわり足 | 優出 | 優勝 | 解説 |
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★ | 77 | 47.1% | 3 | 2 | GW戦で山地正樹が使用した際、節間通して展示で好タイムを連発。準優まで未勝利ながら優出すると、優勝戦は冷静な立ち回りでVを決めました。大渦大賞で菅章哉が伸びに特化させる調整を行うと、次いで使用した川上剛が「ポテンシャルのあるエンジン」と高評価。6月2節目で酒見峻介がイン戦以外はチルト1度で挑み、捲りで4勝を挙げVを決めたのは記憶に新しいところ。荒削りな部分はありますが、エース機の素質は十分です。 | |||
★ | 52 | 48.8% | 1 | 0 | 6月2節目で高濱芳久が使用した際「2日目以降は何もしていないけど、まあまあ良いよ」と連日舟券に絡む活躍を見せ、オール2連対で優出を決めています。優勝戦は展開が向かなったこともあって結果的に5着となりました。ここまで5節使用して、4節がA級レーサーが使用しているとあって、乗り手に左右される点は否めません。しかしながら、仕上がり次第でパワーをもっと引き出せるモーターになるかもしれません。 | |||
★ | 20 | 44.6% | 2 | 0 | 使用2節目で谷口知優が「全体にバランスが取れて良い」と選手間で評判だったモーターです。続くGW戦は四宮与寛が操り優出を決めると、大渦大賞で堀本和也が初戦に6コースから捲り差して10万舟を提供しました。6月2節目に川崎智幸が操り「競ると上はいるけど、もらったときから自分好みの足」と乗り手を問わず、仕上がりに関しては上々といった様子。初おろしから素性の良さを示しており、さらに化ける可能性があります。 | |||
★ | 22 | 48.1% | 1 | 0 | 初下ろしで浜崎準也が使用して自身初の予選トップ通過。初優勝の期待もありましたが、惜しくも準優勝。その後乗った大庭元明が「回ってからの押しが良くて出足が良い」と評価すると、白水勝也は「エンジンは中の上はあると思う」とこの時点で2連対率は70%超えと、エース機の声も挙がっていました。その後はややおとなしくなっていますが、調整次第で再び良化していく可能性を秘めているモーターと言って良いでしょう。 | |||
★ | 31 | 45.1% | 3 | 1 | 初おろしで宮地秀祈が操った際に「ずっと中堅レベルはある」と話すと、続く池永太が「全ての足が上位クラス」と予選トップ通過から王道V。温水パイプが外れて大渦大賞で田村隆信が操り「バランスが取れていた」と優出すると、続く6月1節目に浮田圭浩が「田村さんのおかげです。ずっと乗りやすい」と節間を通してノーハンマーで優出を決めました。現時点で乗り手を問わず、動き自体は上々とあって、このあとの動向に期待です。 | |||
★ | 37 | 43.2% | 3 | 1 | 初おろしで村岡賢人が優出5着。続く4月3節目に原田秀弥が操り、初戦にFとなりましたが、その後は上位着を並べていました。そして大渦大賞で丸野一樹が「自分向きの操縦性で良い仕上がりになっていた」と終盤に1着を並べて優勝。続いて5月3節目に山本隆幸が操った際「さすがGⅠを勝ったエンジン。2日目にペラは叩かせてもらったが、バランスが取れている」と2連対率40%を超えて高水準を維持しています。 | |||
★ | 56 | 48.0% | 3 | 0 | 初おろしで前原大道が優出、伸びの良さを活かして優勝戦はチルト3度に挑戦しました。GW戦は石川真二が回り足を仕上げて優出と調整のゾーンは広い様子でした。5月大渦大賞は毒島誠が操り予選トップ通過。準優で敗退しましたが、出足は仕上がっていました。6月2節目に森高一真が「コーナーや乗り心地に違和感がある」と話すも、優出を決めたのはさすがといったところ。優出は3回しており、結果を残しているモーターです。 | |||
★ | 53 | 39.0% | 3 | 0 | 温水パイプが外れた4月3節目に吉田慎二郎が「長年選手をやっているけど、節間ノーハンマーは過去に1、2回」と優勝戦は3着に終わりましたが、準優の豪快捲りはパワーを感じさせる内容でした。5月3節目で丸尾義孝が「回り足は重いけど前に向くと悪くない」と話しており、展開を上手く突いて優出すると、6月2節目で松本晶恵が「序盤は伸びだけの足。そのあとは出足が良くなってバランスが取れてきた」と優出を決めています | |||
★ | 59 | 36.5% | 0 | 0 | 初おろし当初はペラ調整を行っても機力の上積みは見られませんでしたが、大渦大賞で里岡右貴が操った際に「バランスが取れていた」と準優進出を決めています。続く5月3節目に森野正弘は「ペラを叩き変えて、伸びに特長が出てきた」と手応えをつかんでいましたが、準優勝戦で無念の勇み足。6月2節目で大久保信一郎が操った際に「準優に入ると伸びが弱いが出足が良い」と話しており、どちらかに偏った仕上がりとなっています。 | |||
★ | 84 | 41.5% | 1 | 1 | 大渦大賞で徳増秀樹が操り「回転を持て余したり、足りなかったりしている」とバランスを求めた調整を行っていましたが、6月1節目に横川聖志が「足は完璧に仕上がっていた」と優勝戦はFが出たレースになりましたが、冷静に立ち回り地元初Vを達成したばかり。続く古結宏は「回転を上げる調整もペラを煮詰めることができなかった」と上手く引き出せなかった様子。2連対率は40%前後と、このあとの動向に期待です。 |