勝率や2連率といった数字はモーターを評価するにあたって欠かせない存在といえます。
では、そういった数字の良いモーターを引いた選手は実際に実力通りの成績を残せているのでしょうか?
初おろしから約7カ月が経過し、機力相場もほぼ固まっている鳴門モーターの実情を紐解いてみましょう!

 現行モーターは現在約8カ月目に突入。10月末に温水パイプが取り付けられ、機力相場の変動も少しばかり出てきました。
 まず『82』はただ1基だけ2連率50%を超えているモーター。しかし勝負どころで勝ちきれず、V実績がないのが気になります。続く『80』も常にV争いに加わるも、V実績がなくまだ未知数です。
 一方、『67』は夏の時点で2連対率は20%前後でしたが、秋以降は一気に調子を上げてきています。11月に山口達也(岡山)が3カドでV。現在の2連対率は30%台前半ですが、動きは上位機と比べても遜色なく上昇カーブを描いています。
 他に『61』は伸び型、周年V機の『27』は回り足。『36』は出足と行き足が軽快でそれぞれ好気配を見せています。

※勝たせる度=(節ごとのモーター2連率-使用選手
 の直近1年の2連率)の累計数値

No. 勝たせる度 2連率 優出 優勝
10 87 35.20 3 1
11 0 38.71 2 0
12 -38 34.04 2 0
13 -11 29.37 2 0
14 -30 29.71 3 0
15 -101 27.59 2 0
16 -88 24.37 0 0
17 20 37.90 5 1
18 -23 38.10 2 1
19 40 35.20 2 0
20 -49 31.34 0 0
21 -44 27.20 4 1
22 -82 35.77 2 0
23 -122 30.60 2 0
24 -164 18.92 0 0
25 -227 25.58 0 0
26 37 34.92 4 0
27 125 41.27 4 2
28 67 40.00 4 0
29 -87 28.38 2 0
30 8 41.46 2 0
31 72 34.59 5 0
32 -93 23.08 0 0
33 33 37.40 2 0
34 121 42.40 2 1
35 26 39.06 2 1
36 92 42.97 2 1
37 23 38.84 2 0
38 28 36.43 3 1
39 5 35.61 2 1
50 -31 25.42 1 0
51 33 29.85 4 0
No. 勝たせる度 2連率 優出 優勝
52 -39 30.23 2 0
53 104 37.10 2 0
54 36 33.58 3 1
55 -103 31.39 1 0
56 33 35.82 1 1
57 10 32.79 0 0
58 66 31.40 0 0
59 -51 25.00 1 0
60 16 38.84 3 0
61 93 41.18 4 2
62 38 37.04 2 2
63 1 34.62 2 0
64 -14 30.65 3 1
65 7 29.55 2 0
66 -92 24.17 0 0
67 31 33.94 2 1
68 13 33.86 2 0
69 46 34.17 3 0
70 -4 33.06 1 0
71 -27 36.00 3 1
72 26 30.40 2 0
73 -33 32.00 2 1
74 -35 30.83 1 0
75 0 28.45 3 0
76 -130 31.93 3 0
77 -122 26.61 2 0
78 -52 30.83 1 0
79 85 40.00 3 1
80 105 41.94 2 0
81 -93 23.08 0 0
82 141 51.56 4 0

成績集計対象期間:2021月4月21日~11月7日

  • 3年前の大村メモリアルは初戦にピストン、リング、シリンダーケースと『セット交換』をおこなって優勝しました。「整備が当たるまで諦めない心が必要」と過去に話しており、常に正解を求めてモーターと向き合っています。

  • 卓越したペラ調整が有名ですが、7月に行われた丸亀ボートレース甲子園は初戦に大がかりな本体整備に着手。連日舟券に絡んで準優勝と結果につなげています。ペラ調整に長けているぶん、整備に集中できた結果でしょう。

  • 9月に行われた当地68周年で「途中で本体整備をやって上向いていた。グリップも良くなっていたね」とリング交換で気配は一変。優勝戦ではコンマ01の極限スタートからイン速攻を決めてVを飾ったのがまだ記憶に新しいところです。