レース展望
鳴門男女W優勝戦
- 5
- 29月
- 30火
- 31水
- 6
- 1木
- 2金
- 3土
開門時間 | 08:00 |
---|---|
第1R展示 | 08:25 |
最終日 第12R締切 | 14:17 |
男女ともにV争いは混戦模様で目が離せない
男子は地元・西野を中心に田中や松山もV争いに加わる。女子は田口が中心も、地元・岩崎や西岡も上位争いを外さない。V争いは男女ともに激しくなりそうなメンバー構成だ。
男子の中心は地元の西野雄貴(徳島)だ。当地GW戦は気合の走りで1年ぶりの優勝を果たしたばかり。今回は当地連覇へさらに力が入る。田中和也(大阪)は3月当地で優出絶好枠で登場も、惜しくも勝てなかっただけに今回はリベンジに燃えている。
松山将吾(滋賀)は4月津周年で自身初の予選トップ通過を経てG1初優出を果たしたばかりで着々と力をつけている。村田修次(東京)や岡田憲行(大阪)も粘り強い走りでV争いに加わる。伊藤将吉(静岡)はコースを問わず常に全速戦に持ち込んでいく。中村辰也(長崎)は的確な仕掛けが多く、7月からA1級昇級を控えている。
女子は田口節子(岡山)がV争いの最有力。当地は4月オールレディース以来の参戦で現行モーターを経験しているのは大きなアドバンテージとなりそう。
地元の岩崎芳美(徳島)はVこそ遠ざかっているものの、大崩れのない走りで結果を残している点は見逃せない。西岡成美(徳島)は近年優出回数も増加しており、勝率は自己最高をマーク。A1級昇級を目標に奮闘を続けているが、優勝はまだで、地元で決めれば最高の結果となるだろう。中里優子(埼玉)や角ひとみ(広島)は粘り強い走りで上位争いを外さない。
要注目レーサー

A2
4436
渋谷明憲
(大阪)
切れ味の鋭い差し技で上位進出をめざす!
昨年は秋から冬にかけて2優勝を決めており、さらなる飛躍を予感させた。切れ味のある差し技が得意で、ダッシュからのまくり差しがさえわたっている。今年の住之江正月戦は5コースから、当地2月戦は6コースからどちらもまくり差しを決めて高配当を提供。その後も順調に結果を残すかと思えた。
しかし2月以降は活気がなくなってしまい、波に乗れなかった印象がある。当地2月戦は準優絶好枠で登場も、無念の勇み足で優出を逃してしまうと、その後はスタートが慎重気味になり成績が残せなくなってしまい、当地3月企業杯はシリーズ未勝利で予選落ちと流れが悪くなってしまった。その結果、勝率は6点を割りこんでしまったのだ。4月にF休みを挟んで、今回が休み明け3節目となる。好調時はまくり勝ちも増える傾向があり、5期ぶりのA1級復帰へペースアップを図りたい。
最近2節成績 | |||
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全 国 |
2023/05/17〜GⅡ(桐 生) 1533612453 |
鳴 門 |
2023/03/10〜GⅢ 5542224255 |
2023/05/08〜一般(びわこ) 221256525614 |
2023/02/14〜一般 153215F2 |
※[]は優勝戦
シリーズリーダー
-
A1
4357
田中和也
(大阪)
-
A1
4812
西野雄貴
(徳島)
-
A1
4828
松山将吾
(滋賀)
要注目レーサー

B2
5013
山下夏鈴
(三重)
初優勝を決めてさらなる飛躍を予感させる!
新体操でインターハイ出場を果たした経歴を持つスポーツ女子で、師匠の本部めぐみに憧れてこの世界に入った。積極的に攻めるレーススタイルは師匠譲りで、姉弟子である高田ひかるのアドバイスを受けながら徐々に成績を残していた。昨年10月地元津で2節連続でフライング、結果として事故率オーバーとなって現在はB2級。合計90日の休みを経て今年は2月に戦列復帰した。伸び型に仕上げるスタイルを貫いており、5月唐津オールレディースでデビュー初優出。レースは5コースから度胸満点のまくりを決めて初優勝の大仕事をやってのけた。同時に8月に地元・津で開催されるPG1レディースチャンピオン出場権を獲得した。「まさか優勝できるとは思わなかった。ゴールまでの3周は長かった」と振り返る。新たな調整の引き出しを得た勢いは著しく。気迫の走りは必見だ!
最近2節成績 | |||
---|---|---|---|
全 国 |
2023/05/17〜GⅢ(徳 山) 516転56666 |
鳴 門 |
2022/09/18〜一般 41663246 |
2023/05/06〜一般( 津 ) 616553 |
2021/10/02〜GⅢ 41351134532 |
※[]は優勝戦
シリーズリーダー
-
A1
3611
岩崎芳美
(徳島)
-
A1
4050
田口節子
(岡山)
-
A1
3579
中里優子
(埼玉)