大渦大賞開設72周年記念競走
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夏の終わりにトップレーサーが熱き戦いを展開
9月に行われる大渦大賞は4年前の68周年以来だ。ホーム向かい風が吹く割合が高く、1コースの1着率は50%を割る傾向。予測不能な難水面を攻略して頂点に立つレーサーは一体誰か注目したい。
現時点で賞金ランク上位がそろった今回の大渦大賞。池田浩二(愛知)は6月戸田グラチャンでV、蒲郡お盆戦で通算100Vを達成したばかり。当地周年は過去に2回制しており、今回もV争いの主導に期待だ。茅原悠紀(岡山)は今期も勝率は8点を超えていて好調を維持。両者はグランプリ2ndスタートを決定的にするために賞金の上積みは必須だ。
佐藤隆太郎(東京)は若松クラシックでSG初制覇、続く丸亀オールスターでSG連覇の快挙を達成して一躍“時の人”になった。2V実績のある当地でどんな走りを見せるか。西山貴浩(福岡)は徳山オーシャンCで悲願のSG制覇を成し遂げたばかり。「グランプリを取るためには2ndから」と賞金ランクトップ6へ気合十分(現在4位)。
大渦大賞は過去2大会で静岡勢が連覇中だが、板橋侑我(静岡)と河合佑樹(静岡)の歴代覇者に徳増秀樹(静岡)、笠原亮(静岡)と実力者がそろってタイトル3連覇となるか。桐生順平(埼玉)は当地64周年覇者として名を刻んでおり、旋回力と状況判断はトップクラスで今回も好走に期待。
久田敏之(群馬)は今期3Vと勝負強さを発揮。入海馨(岡山)は剛柔自在な立ち回りで強豪相手に立ち向かう。
地元うずしお軍団は総勢9人が参戦。中でも菅章哉(徳島)はG1ウイナーの仲間入りをして初の地元周年だが、伸びに特化させた調整を武器に遠征組を迎え撃つ。
佐藤隆太郎(東京)は若松クラシックでSG初制覇、続く丸亀オールスターでSG連覇の快挙を達成して一躍“時の人”になった。2V実績のある当地でどんな走りを見せるか。西山貴浩(福岡)は徳山オーシャンCで悲願のSG制覇を成し遂げたばかり。「グランプリを取るためには2ndから」と賞金ランクトップ6へ気合十分(現在4位)。
大渦大賞は過去2大会で静岡勢が連覇中だが、板橋侑我(静岡)と河合佑樹(静岡)の歴代覇者に徳増秀樹(静岡)、笠原亮(静岡)と実力者がそろってタイトル3連覇となるか。桐生順平(埼玉)は当地64周年覇者として名を刻んでおり、旋回力と状況判断はトップクラスで今回も好走に期待。
久田敏之(群馬)は今期3Vと勝負強さを発揮。入海馨(岡山)は剛柔自在な立ち回りで強豪相手に立ち向かう。
地元うずしお軍団は総勢9人が参戦。中でも菅章哉(徳島)はG1ウイナーの仲間入りをして初の地元周年だが、伸びに特化させた調整を武器に遠征組を迎え撃つ。
要注目レーサー

A1
4028
田村隆信
(徳島)
6年ぶり2回目の大会制覇へ渾身の走りを披露
地元・うずしお軍団のエースとして永年君臨しており、”銀河系”と呼ばれてきた85期の一等星として、さらに4000番台最初のSG・G1優勝といった節目の記録に名を刻み、記憶にも残るレーサーだ。
昨年夏はまさかのスランプで勝率は6点を割るところまで低下させた。結果は6.10となり、前々期は19期ぶりにA2級へ降級したのだ。昨年末に話を聞いた際、「9月に大渦大賞の開催が決まったので、半年でA1級へ戻りたい。出場して優勝することが2025年の目標」と後ろを向くことはなかった。
年が明けて今年は1月当地企業杯で優勝すると、その後も大崩れのない走りで前期勝率は6.50として2期ぶりにA1級へ復帰した。大渦大賞は2019年の66周年で悲願の地元周年初制覇となったが、あれから約6年の月日が流れた。今大会に向けて気合は十分、全身全霊の走りでファンの期待に応えていく。
最近2節成績 | ||
---|---|---|
全 国 |
2025/08/30〜GⅢ(児 島) 25534121643 |
|
2025/08/20〜一般(大 村) 13214151[2] |
||
鳴 門 |
2025/08/04〜一般 34433112644 |
|
2025/06/26〜一般 131151[6] |
※[]は優勝戦
シリーズリーダー
-
A1
3941
池田浩二
(愛知)
-
A1
4418
茅原悠紀
(岡山)
-
A1
4847
佐藤隆太郎
(東京)