11/12
開門時間 --
menu-open-ico

レース展望

一般

FVジャパンカップ競走

11
15
16
17
18
19
20

女子の上位級が集結して激しいV争いを展開

遠藤や鎌倉を筆頭に三浦や細川、海野といった女子の実力者たちが中心だが、近況は上位着を量産して3連対率75%前後の前田、経験豊富な馬袋や烏野といった男子もV争いに加わる。

11月2節目は6日間の男女混合戦。11月も後半に突入していき、季節も冬の足音が聞こえてくる時季になってきた。
遠藤エミ(滋賀)は女子をけん引するSGウイナー。大舞台を中心に活躍しており、今年の女子賞金ランキングはトップを独走中。鎌倉涼(大阪)は8月浜名湖レディースチャンピオンで悲願のタイトル獲得は記憶に新しい。
三浦永理(静岡)、細川裕子(愛知)、海野ゆかり(広島)は次走の福岡レディースチャレンジCも含めて大村クイーンズクライマックス出場権獲得へ賞金の上積みは必須な状況だ。
女子の一線級がそろったが、男子も黙ってはいない。前田聖文(愛知)はVからしばらく遠ざかっているが、器用な立ち回りで大崩れが少ない。馬袋義則(兵庫)は安定した走りで上位着を並べ、今年は3月三国で優勝。まだまだ存在感を示していきたい。
烏野賢太(徳島)と片橋幸貴(滋賀)はどちらもリズムに乗れなかった結果、新期はA1級からの降級が決定的な状況となっている。期が替わって流れを変えることができるか。
岡祐臣(三重)、妹尾忠幸(岡山)、田中京介(福岡)は現在A2級だが、近況は勝率6点台を推移している。宮崎奨(香川)は粘り強い走りで上位着を外さない走り。吉川晴人(滋賀)は着実に力をつけてA級に定着してきた。今度はA1級昇級をめざして期初めからペースを上げてたいところだ。

要注目レーサー

B1

4815

伏島祐介

(東京)

地力が強化した今こそ飛躍の予感を感じる!

デビューからしばらく芽が出ない時期が続いており、3年目以降は緩やかながら結果を残すようになったものの、4年目以降は再び頭打ち傾向になった。月日が流れて9年目に初めて5点台に到達したが、その後も一進一退の状況が続いていた。
しかし、今年に入ってから多彩な戦法で成績も上昇。今期適用勝率で自身2度目の5点台をマークすると、5月多摩川で自身2回目の優出をはじめ、7月浜名湖、9月下関と夏場に優出を重ねて調子を上げてきた。その結果、来年1月から適用される新期勝率は5.70で自己最高を更新。初のA2級昇級を確実なものにしている。
当地で目立った成績を残していない点は気になるが、地力を強化してきた現状であれば、苦手意識も払拭していくに違いない。初日から好走していれば勢いに乗る傾向があり、今回も初戦の走りから目が離せないところだろう。

最近2節成績
データは前検日に更新いたします

※[]は優勝戦

シリーズリーダー

  • A1

    4502

    遠藤エミ

    (滋賀)

  • A1

    4456

    鎌倉涼

    (大阪)

  • A1

    4570

    前田聖文

    (愛知)

シリーズインデックスに戻る