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イチオシモーター

  • 記者イチオシのモーターをピックアップしそれぞれの評価を掲載。
  • [記者評価:イチオシ順に
  • 更新日:2024/10/14
  • データ集計期間:2023/4/1~10/12
  • ※2連対率は選手責任外を含む
評価 モーター
番号
2連率 出足 伸び足 まわり足 優出 優勝
解説
24 48.4% 4 0
初おろし当初から結果を残し、6月オールレディース終了時点で2連対率60%超えとエース機の座を欲しいままにしてきた。しかし夏以降はお盆戦で西野雄貴が優出したのを最後に成績は下降傾向に。それでも秋に入り気温が下がり始めると復調の兆しを見せてきている。10月1節目は中村辰也が乗り「バランスが取れていて悪くないし、スタートもしやすかった」と常に展示タイムは一番時計を連発。元祖エース機の未来は明るいと見て良いだろう。
21 45.8% 3 0
春の時季こそ成績は伸び悩んだが、5月3節目に中村日向がセット交換に着手したのがターニングポイントに。その後に乗った森永隆と7月1節目の森野正弘が優出。一転してパワーアップに成功した。本格的な夏に突入すると足踏みも、8月3節目に榎幸司が「エンジンは良いし、パンチ力もある」と評価。9月は入澤友治がオール2連対で優出して準V、西村豪洋も「足は全体に良い」と優出まであと一歩と上昇傾向。エース機の座を奪取する日も近いかもしれない。
12 42.2% 3 0
力強い行き足と伸びで初おろしから2カ月で3優出と見せ場を十分に発揮。一時はエース機候補の一つだったが、気温の上昇とともに結果は出せず6月以降優出はなし。8月以降はB級レーサーが乗り続けて予選突破もない状況だ。しかし、10月1節目に土屋蘭が乗り、事故率が高くてスタート勝負はできない中で「良いエンジンだけどずっと回り過ぎている」と春先に良かった部分がここにきて際立ってきた様子。さらに冷えれば結果を残す可能性を秘めている。
60 45.1% 3 2
5月ヴィーナスSで転覆した際に新ペラへ交換され、さらに6月2節目に大がかりな本体整備で。7月2節目に中村魁生が優勝すると、その後も賞典レースを外さない成績を続け、8月4節目に原田幸哉がオール2連対で優勝。この夏最大の上昇を遂げると、9月の開催が終わった時点で一時的に2連対率トップに立ったのだ。10月1節目に藤田美代が「エンジンは良いけど、乗り心地に課題がある」と話しており、現時点でポテンシャルの高さを感じさせている。
54 40.7% 3 1
4月4節目に大掛かりな本体整備を行い、この時点で伸び型の仕上がりに。その後もコンスタントに舟券に絡むことが多くなり、8月1節目で枝尾賢がオール3連対で優勝すると、続くお盆戦は前原哉が乗り優出している。9月1節目に安河内健が「全ての足が上位でバランスが取れている」と話すと、10月1節目に竹田吉行が「回り過ぎていたかもしれない」と前置きしながらもバランスの良い仕上がりで優出。勝負強さを発揮しており、今後の動向も注視しておきたい。
70 41.0% 4 2
4月2節目に安河内将が優勝して以降は結果を残せなかったが、6月2節目に津田裕絵が大掛かりな本体整備を行うとパワーアップに成功させ優出。その後はほぼ賞典レースに顔を出すようになり結果を残してきた。9月1節目に黒野元基が優勝。続く9月2節目は田中辰彦が乗り「出足は一定して良い感じ」と優出している。2連対率は9月終了時点で約5カ月ぶりに40%台に回復させた。課題はあるが、調整次第でまだまだ上昇していきそうな予感は漂っている。
62 38.6% 3 1
初おろし当初から結果を残していて、GW戦は山田祐也が優出。その後は予選突破できないことが多くあり、徐々に2連対率も下降を続けた。8月3節目に長田頼宗が「バランスが取れているが乗り心地重視」とオール3連対で優勝。10月1節目に末永和也が「回り足から出足へにつながりは良かったし、伸びで下がることもなかった」と優勝戦はピストンリング2本交換で勝負に出たが惜しくもVとはならなかった。調整次第でさらに上積みが期待できそうなモーターだ。
16 43.7% 4 0
6月までに3優出と勝負強さを発揮していた優良機。お盆戦で山田祐也が乗り予選トップ通過も、準優勝戦は2着と勝負どころで決めきれない印象がこの時点であった。季節は秋へと進み、10月1節目は垂水悠が初戦からチルト3度で見せ場を作ると、2日目以降はマイナスに下げて結果を残した。準優勝戦で再びチルト3度にして一発を狙ったが無念の勇み足。それでも7月2節目以降は6人が乗っているが、予選突破を継続している点は見逃せないところ。
35 41.2% 3 0
初おろし当初は伸び型で展示タイムを出す印象だったが、温水パイプが外れると結果を残せない期間がしばらく続いた。しかしお盆戦で乗った中島秀治の優出をきっかけに5節連続で予選突破。8月4節目に山口達也が優出を決めると、10月1節目に吉川喜継が「準優前のリング交換は正解だった」と準優勝。30%台半ばまで下げていた2連対率は10月1節目終了時点で40%台に再び到達させた。乗り手の後押しはあるが、ここにきて復調ムードが漂ってきた印象だ。
69 38.9% 1 0
常に準優勝戦は進出しても勝ちきれない日々。7月2節目に興津藍で優出も、その後は結果を出せない状態が続いた。しかし、9月1節目に澤田尚也が「回ってから押していくし、最後は良い仕上がりだった」と話すと、10月1節目に藤岡俊介が「重さや乗りにくさはあるけど、足は悪くない」と節間6勝の活躍と流れは変わってきている。ここまで14節使用されてA級レーサーは5人しか乗っていない。銘柄級が乗ると結果を残しており、素性は悪くない。