04/29
開門時間 8:00
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レース展望

一般

第15回ALSOK徳島杯競走

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大舞台で活躍目立つ山崎がV争いをけん引

近年大舞台で活躍の目立つ山崎郡が中心も、梶野や佐藤隆に中村といった関東勢、森野や川崎、竹井もV争いに加わる。地元の烏野も地の利を生かしてV争いに加わる。

1月は早くも半分が過ぎて、さらに冬が深まる時季になってきた。今シリーズは4日間の短期決戦。2日間の予選は激しいバトルで寒さを吹き飛ばしていく。
山崎郡(大阪)の昨年は3年連続年間100勝も狙える位置にいたが、最後にペースが上がらず99勝に終わり僅かに及ばなかった。しかし、一線級が相手でも通用する攻撃力を武器にしており、シリーズをけん引していく。
対抗挌は当地V実績を残している梶野学志(東京)や佐藤隆太郎(東京)、近況各地でコンスタントに優出しており、今回も好走に期待。中村尊(埼玉)は常に強力なスタートと強気な攻めでV争いへ虎視眈々だ。
森野正弘(山口)は11月周年以来の当地参戦。序盤の大敗が響いて予選落ちも、4日目以降はすべて舟券に絡んでいた。川崎智幸(岡山)は堅実な走りでA1級をキープ。ベテランの技をフルに発揮させて久々の当地Vをめざして乗り込んでくる。竹井貴史(福岡)は当地3年1カ月ぶりの参戦。柔軟に攻められる対応力を持っており、軽視は禁物だ。
A2級勢は烏野賢太(徳島)が正月戦から1節置きの地元戦。走り慣れた水面をアドバンテージにして見せ場をつくっていく。お隣の香川支部からは中越博紀(香川)、宮崎奨(香川)が参戦。道中で粘り強い走りを見せ、勢いに乗れば十分V争いに加わってくるだろう。

要注目レーサー

A2

3304

烏野賢太

(徳島)

3年ぶりのA1級復帰へペースアップだ!

かつて『波乗り賢太』と呼ばれ、出足、回り足重視の仕上げで長年にかけて第一線で活躍。道中競り合いになると粘り強い走りで存在感を示してきた。通算SGは2優勝、G1は14優勝と輝かしい成績はベテランの域に入った今になっても色あせることはない。
近年は詰めの甘さが多くなった影響で、A1級とA2級を行ったり来たりしていた。近年の勝率は5点台後半で足踏みが続いている。しかし、今期は12月に若松で優出6着、続く当地は準優勝と結果を残しており、緩やかではあるが、復調の兆しを見せている。
今回は正月戦から2週間での地元戦となる。気象条件の変化も少なく、間隔が短い中で再び地元を走れるというのは大きな強みだろう。寒い時期に結果を残すことが多くあり、今シリーズは4日間の短期決戦とあって、初戦から気配の良さを見せていれば迷わず狙ってみたい。

最近2節成績

2024/01/10〜一般(常 滑)
234132413
2023/12/30〜一般
14142213413

2023/12/30〜一般
14142213413
2023/12/13〜一般
1314262[2]

※[]は優勝戦

シリーズリーダー

  • A1

    4760

    山崎郡

    (大阪)

  • A1

    4140

    梶野学志

    (東京)

  • A1

    4601

    森野正弘

    (山口)

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