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開門時間 8:00
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レース展望

一般

第12回ボートレースレディースVSルーキーズバトル

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女王経験者たちに挑む若手男子の熱いバトル

女子が紅組、若手が白組に分かれて行う団体戦。過去11回の団体戦優勝は紅組5回、白組6回とほぼ互角で、今回はどんな戦いを見せるか最後まで目が離せない6日間となる。

紅組は女王経験者がそろった。海野ゆかり(広島)は攻撃的な走りで1着が急増。地元の岩崎芳美(徳島)も若手男子に負けないスピード戦でV争いに加わる。過去11大会で女子唯一の個人優勝をしている平高奈菜(香川)は前期不調で現在はA2級だが、強気なハンドルさばきは陰りを見せない。
地力は女王級の細川裕子(愛知)や多彩な技を見せる落合直子(大阪)もV争いの一角。次代の女王候補である西橋奈未(福井)は荒れ水面を得意としており、冬場の当地相性は問題ない。高憧四季(大阪)や西岡成美(徳島)に、近況勢いに乗る大豆生田蒼(埼玉)が加わって女子は層が厚くなっている。
対する白組は濱野斗馬(香川)が早くも今年2度目の当地戦。地力強化でA1級昇級を決めており、今回も好走に期待が集まる。
島川海輝(山口)はまくり勝ちが増加してメキメキと力をつけており、A1級昇級をめざして奮闘中だ。為本智也(福井)はF持ちではあるが、センスあるコーナーワークで今年の飛躍が大いに期待される逸材だ。

要注目レーサー

A2

4963

實森美祐

(広島)

初優勝を経験してさらに上の舞台へ前進だ!

デビュー当初からダッシュ戦で豪快な走りを見せていたが、大敗も多くてA級昇級への道のりは遠かった。5年目に飛び級でA1級へ昇級を果たすと、地元宮島で行われたオールスターでSG初出場。予選突破の活躍を見せてここから順風満帆にキャリアを積むと思われた、
初Vが懸かった2022年8月丸亀レディースチャンピオン優勝戦は1枠で無念のFを切ると、その後はリズムを崩してB級へ降級してしまった。それでも気持ちで折れることなく、力をつけてA級へ再び昇級した。こうなると次は初優勝に期待が集まったが、昨年11月丸亀男女W優勝戦で念願の初V。「今回こそ優勝したかった」と1年3カ月の時を経て雪辱を果たした。
近況は差しが多く決まっており、戦法の幅が広くなってきている。モーターの後押しもあれば大会史上2人目の女子選手Vを決めるのは彼女かもしれない。

最近2節成績

最近2節成績はありません

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※[]は優勝戦

シリーズリーダー

  • A1

    3618

    海野ゆかり

    (広島)

  • A1

    4961

    西橋奈未

    (福井)

  • A1

    5136

    濱野斗馬

    (香川)

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