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開門時間 8:00
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レース展望

一般

第34回鳴門市長杯競走

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新年度最初の開催は短期決戦で難解必至!

益田が中心も、小坂や鈴木、繁野谷といったところがシリーズをけん引。全場制覇の懸かる大場や地元の四宮も虎視眈々。水摩、福島、藤生に尾上も好調でV争いに加わる。

約1カ月の休催を経て、今回が2024年度最初の開催。モーターとボートは新しくなり、すべてが横一線の状態だ。今節は短期決戦とあって、いつも以上に激しさを増していくだろう。
益田啓司(福岡)は積極的な仕掛けと攻撃的な戦法が持ち味で、3月平和島で今年初優勝を挙げたばかり。当地はV実績があり、相性は問題なさそう。小坂尚哉(兵庫)はスピードを持った攻めが得意で、各地で結果を残している。
鈴木博(埼玉)はまくり勝ちが増加して1着率が上昇傾向。2月下関はインから極限の踏み込みで優勝したのは記憶に新しい。繁野谷圭介(大阪)は的確なハンドルさばきで大敗が少ない。渡辺豊(東京)は優勝はないが、各地で優出を重ねて好調をキープ。
大場敏(静岡)は全場制覇へ残すは当地だけの状況が続く。近況はやや低調傾向も、当地参戦時は常に偉業達成が話題になるだけに今度こそという気持ちは強くあるだろう。地元の四宮与寛(徳島)は今年に入り2優出。当地初Vをめざして全力プレーを誓う。
期末まで1カ月を切り、勝率を意識する時期になってきた。各地で優出を重ねる水摩敦(福岡)や福島勇樹(東京)、藤生雄人(群馬)は来期適用勝率は6点台半ばで推移しており好調。尾上雅也(埼玉)は2月平和島で自身2回目のVで勢いに乗っており、それぞれA1級昇級へラストスパートだ。

要注目レーサー

A2

5217

藤原碧生

(岡山)

的確なレース運びで初のA1級昇級も視野に

小学生から大学の途中まで野球をやっており、師匠である入海馨と同じく岡山の強豪校である関西(かんぜい)高校野球部出身の経歴を持つ。身長159cmと野球選手としては小柄だが、培ってきた高い身体能力でボートレーサーの門をたたいた。入学試験は一発で合格して129期生として入学。養成所チャンプ決定戦は準優勝と早い時期から注目を集めた。
デビュー期に3勝を挙げてB2級を早々と脱出すると、その後も着実に力をつけて3期目にインの進入を解禁させると成績はさらに上昇させて5点台へ到達した。4期目となった前期は勝率を5.52まで伸ばして初のA級昇級を果たしたのだ。
今期はまくりと差しをうまく使い分ける器用な立ち回りで6点を大きく超える勝率を残している。センスのある走りで初のA1級昇級も視界に入ってきた今がまさに買い時と言っていいだろう。

最近2節成績

2024/03/23〜一般(平和島)
22152511321
2024/03/12〜一般(浜名湖)
231321121[1]

2022/01/26〜一般
535654516転
2021/11/22〜一般
65546446

※[]は優勝戦

シリーズリーダー

  • A1

    4102

    益田啓司

    (福岡)

  • A1

    4295

    小坂尚哉

    (兵庫)

  • A2

    4413

    水摩 敦

    (福岡)

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