04/29
開門時間 8:00
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レース展望

一般

第15回鳴門商工会議所会頭杯競走

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勢いに乗る好調組がそろい激戦必至の5日間

前回当地戦でVを決めている谷野が中心だが、当地は好相性の柳生もVへ虎視眈々。今年2Vの長野や、安河内・前田といった若い世代も勢いがあるだけに決して軽視はできない。

今節は半数のモーターとボートが初めて使われる状況で、機力相場はまだ不透明。それでも次節に控えるマスターズチャンピオンに向けて見極めが必要となる。
谷野錬志(静岡)は各地で1着を並べて好調を維持。今回は1月戦に続いて当地連覇をめざすシリーズとなる。柳生泰二(山口)は近況各地で優出を量産しており、3月は戸田SGクラシックに出場。大舞台でも見せ場をつくっている。当地は3年ぶりの参戦だが、過去3節は優出。今回も好勝負が期待できそう。
長野壮志郎(福岡)は3月芦屋で今年2回目のVを決めたばかり。重量級だが、スピード旋回でカバーしていく。
宮田龍馬(兵庫)は昨年2Vを経て今期は初めてA1級に在籍。着実に経験値を上げている段階で、さらにステップアップしていく。また川上剛(福岡)、中田元泰(香川)、岡村慶太(福岡)といったところも安定したさばきで結果を残しており、上位争いを外さない。
A1級復帰をめざす伏兵陣も元気いっぱい。前田滉(愛知)は前期のF禍を経て積極的な走りが戻った印象。安河内将(佐賀)や山本隆幸(兵庫)、東本勝利(三重)といったところはそれぞれ大敗が少なく勝率は6点台で推移している。レース場入りした際の勝率はチェックが必要だ。

要注目レーサー

B1

5172

田村慶

(徳島)

課題をクリアして着実にステップアップだ!

デビュー期に勝率でB2級を脱出すると、2期目は地元で初1着を含め3勝を挙げた。その後も徐々にキャリアを積むと思われたが、3期目以降はF持ちになるたびにスタートが消極的になり、勝率は4点前後で伸び悩む時期が続いた。それでも時間があればレース場に赴き、支部訓練に参加して水面に出る姿をよく見かけた。
昨夏あたりから成果が出るようになり、昨年当地お盆戦でデビュー初優出を果たすと、今年の1月戦は初日の連勝発進から準優勝戦はコンマ03のトップスタートから展開を突いて2着で自身2度目の優出を決めた。
今年は再び当地のフレッシュルーキーに選出され、関係者の注目も大きい。前回選出した際は勝率が伸び悩んだが、今回は旋回技術の向上で勝率は5点台に迫る勢い。課題であるスタートはまだ克服したとは言えないが、気合の走りで見せ場をつくってくれるだろう。

最近2節成績

2024/03/29〜一般(浜名湖)
3落461626
2024/03/10〜一般(児 島)
666364634

2024/02/25〜一般
63425241
2024/01/08〜一般
1144632[5]

※[]は優勝戦

シリーズリーダー

  • A1

    4342

    谷野錬志

    (静岡)

  • A1

    4361

    柳生泰二

    (山口)

  • A1

    5016

    宮田龍馬

    (兵庫)

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