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開門時間 8:00
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レース展望

一般

第33回日本モーターボート選手会会長杯競走

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梅雨空を吹き飛ばして短期決戦を制するのは?

大舞台で活躍する篠崎をはじめ、栗城や地元の堀本和、田村、西野といったところも上位争い。今村、後藤、上田といった好調組に三浦、廣中、富樫と女子も加わりV争いは激しくなる。

6月最後のシリーズは4日間の短期決戦。男女混合に加えて予選は2日間といつも以上に激戦が予想される。いち早く仕上げて主導権を握るのは誰か。
篠崎仁志(福岡)は出足型に仕上げて各地で優出を量産している。当地は過去にV実績があり、水面相性は問題ない。今回は久々だがブランクを感じさせない走りで力を存分に発揮していく。栗城匠(東京)は当地で未だ優出がないのは気になるところだが、巧みなハンドルさばきでイメージを一新させたいところ。
地元の堀本和也(徳島)は今期に入り2優出と好調をキープ。7月からA1級へ復帰する田村隆信(徳島)は前回GW戦は機力出しに苦しんでおり、今回はリベンジに燃える。西野雄貴(徳島)は前期F2の休みを経て今節が3カ月ぶりの実戦だが、いきなり結果を残せるか。
7月からA1級へ復帰する今村暢孝(福岡)は強気なコース取りと立ち回りは還暦を迎えても健在。同じく後藤翔之(東京)は多彩な戦法で成績を上げている。上田健太(愛知)は初の勝率6点台到達とA1級昇級を同時に達成。中・外コースから展開を突き高配当を提供しているだけに目が離せない。
女子は実力者である三浦永理(静岡)をはじめ、期初めの下関ヴィーナスシリーズを制した廣中智紗衣(東京)。冷静なハンドルさばきが持ち味の富樫麗加(東京)も加わりシリーズに華を添えていく。

要注目レーサー

B1

5248

本田愛

(静岡)

舟券に絡める腕がついてきた今が狙いどき!

父はモトクロス選手で、母はバレーボール選手とスポーツ一家で育った。ボートレーサーをめざすきっかけは「小学生のとき、父と一緒に浜名湖で初めてレースを見て、男子5人を相手に戦っている女子レーサーが格好良かった」とのこと。
学生時代は母の影響でバレーボール部に所属も、ボートレーサーとしての体力づくりという部分が大きかったそうだ。試験は3回目で合格すると、2022年5月浜名湖でデビュー。2期目はF2で成績こそ伸び悩んだが、3期目となった2023年7月蒲郡で初1着を経てB2級を脱出した。
その後は4期目に1コース戦も解禁させると、前期の6期目は初めて勝率を4点台に乗せている。師匠の金子萌からは「握って勝つことが大事」と常に全速旋回を意識している。前回当地戦は終盤で続けて舟券に絡む走りを見せており、モーターの仕上がり次第で旋風を巻き起こす存在になりそうだ。

最近2節成績
データは前検日に更新いたします

※[]は優勝戦

シリーズリーダー

  • A1

    4477

    篠崎仁志

    (福岡)

  • A1

    4928

    栗城匠

    (東京)

  • A1

    4208

    三浦永理

    (静岡)

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